診療方針

policy


CureからCareへ
治す歯科から護る歯科へ

Cure(治療):歯を削ったり歯を抜いたりする治療を終えて

Care(予防)を重点に検診・メインテナンスをします。


山王歯科では、お口の中の良い状態を継続し、患者さまが快適で健康な生活を送れるよう、予防のための定期検診とメンテナンスを大切にしています。 江戸時代の教育思想家である貝原益軒は、『養生訓』の中で「未病を治す」という考え方を残しました。未病とは、まだ病気には至っていないものの、体に何らかの兆候や不調が現れている状態のことです。つまり、未病を治すとは、病気になる前の段階で体の悪い状態に気づき、改善していくことに他なりません。 当院では、この「未病」の考え方を歯科診療にも取り入れています。虫歯や歯周病になってから治すのではなく、病気の原因となるお口の環境や生活習慣に目を向け、健康で病気になりにくい体づくりを歯科の立場から支えていきたいと考えております。
「口の不調は万病のもと」。お口は、食べ物の入口であることはもちろん、会話や表情、呼吸にも関わる大切な器官です。お口の環境が乱れると、全身のバランスにも影響することがあります。だからこそ、当院では一本の歯だけを診るのではなく、お口全体、さらには体全体との関係を考えながら診療を行っています。 具体的には、虫歯や歯周病を防ぐための定期的なメンテナンス、歯周病の原因となる細菌の除去、噛み合わせによる噛みにくい・飲み込みにくい・眠りにくいといったお悩みの改善、矯正歯科、インプラントなどです。応急処置が必要な場合には、まずは痛みや不具合を取り除き、そのうえで、「なぜその問題が起きたのか」を患者さまと一緒に考えてまいります。
あなたの舌はどこにありますか?特に近年、当院が重視しているのが、「舌の位置と呼吸」の関係です。舌が低い位置にあると口呼吸になりやすく、お口の中が乾燥し、虫歯や歯周病のリスクが高まることがあります。また、舌や口まわりの筋肉が正しく働かないと、歯並びや噛み合わせ、睡眠時の呼吸にも悪影響をおよぼしかねません。 そのため当院では、「MFT」と呼ばれる口腔筋機能療法にも取り組んでいます。MFT(Myofunctional Therapy)とは、舌や口まわりの筋肉を正しく使えるようにする訓練のことです。舌を本来あるべき位置へ導き、口呼吸から鼻呼吸へ近づけることで、お口の機能を整えていきます。 患者さま一人ひとりで異なるお口の状態や生活習慣。検査や説明を丁寧に行い、必要な治療と予防の方法を分かりやすくお伝えします。そして、治療が終わった後も良い状態を保てるよう、継続的なメンテナンスを通じて、健康で明るい毎日をサポートしてまいります。


歯も歯ぐきも、体の一部であることを念頭において、

口の環境を整えて、結果体のバランスをとっていこうと思っております。


具体的には・・

   お口全体の検査、虫歯、歯周病の検査、写真撮影、レントゲン検査、顕微鏡検査

   応急処置(すでに痛み等の症状がある歯などに対して)

   基本的なBrushing指導(オーラルフィジオセラピーに基づく)

   基本的な治療方針の説明と歯周病の基本治療(スケーリング、ルートプレーニング)

   基本的な虫歯と歯根管治療を行いつつ必要に応じて咬み合わせの検査を行います。

   お口のバランスをとることを念頭に再度治療方針を立て、同意いただいた方には、一歩踏み込んだ治療をいたします。

   治療が終わった方には、予防の重要性をご理解していただき、今後のメンテナンスの方針を決め、定期健診に入っていきます。


口は体の正中(中心線)にある器官です。これが前後的、左右的にズレが出ると、体のあちらこちらにアンバランスが生じてきます。なんらかの問題を抱えて来院される患者さまに応急処置を行います。次にそれらの問題が生じてしまった原因を患者さまと共に考えて行きたいと思います。

歯科の2大疾患である、虫歯と歯周病は、細菌が原因であることはご存知だと思います。この2つの疾患ともに生活習慣病であることを忘れてはなりません。

食の不摂生、過度なストレス(働きすぎ、頑張りすぎ、心の悩みなど)が夜中のくいしばり、歯ぎしりを生じさせて長い間に歯を崩壊させていきます。ストレスは、交感神経を緊張させますので、活性酸素による組織崩壊を生じ、歯周病の進行を助長させてしまいます。