咬み合わせとは、上下に咬んでできたあごの接触とあごを左右に動かした上下の歯の接触を言います。 

「咬み合わせが悪い」ということは咬み合う際の力のバランスが悪くあごや歯、またそれを支える筋肉や骨に負担がかかった状態を言います。

最近はテレビなど特集が組まれていたりして、咬み合わせが単に見た目や口腔内だけの問題ではなく、人の身体全体に大きな影響を持つことが広まってきています。 

人間は本来左右対称にできていますが、歯の咬み合わせが悪いとどうしても片方だけのあごで咬んだり、咬み合わせが合わないために上下のあごの位置がずれてきたりします。 

そうすると片側だけの筋肉が発達してあごを支える筋肉や骨がバランスの崩れた不安定な状態にあることになり、それがひいては偏頭痛や、肩こり、眼精疲労、腰痛、など人の心身までに悪影響を及ぼすようになります。 

咬み合わせが原因にある場合には整体などへ行って一時は症状が軽くなったとしても根本的な原因である咬み合わせを治さない限り、また同じような症状に苦しむことになるでしょう。 

咬み合わせを治すことは全身をケアすることと同じ重要性を持っているのです。


咬み合わせ治療には、
1.矯正治療を考える
・ダイナミックに理想的な咬合が得られる手段です。
・年齢を問わず行うことができます。
・非抜歯で行います(第一小臼歯、第二小臼歯の抜歯は行いません)

2.歯が抜けているところはインプラント治療も考える
・咬む力は奥歯では100kg近い力が加わります。取外しできる義歯だけでは咬合力の支持ができません。強固な支持力を得るために、インプラントも考えます。
(前歯だけしか残ってない場合は、前歯に力がかかりすぎて、いずれは前歯を失うことになります。
3.かぶせもの(クラウン)固定式のブリッジを利用してバランスを計る

精密検査には、
・側方顔面レントゲン撮影
・コンピューターアキシオグラフを用いた顎機能検査を行います。
・O-Ringテスト(生理的咬合位の検索)